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【返信率20%超え】スカウトメール作成の極意とは?

「スカウトメールの返信率が悪い」
「どんな件名をつければいいかわからない」

悩んだ末に、ネットで見つけたテンプレートをそのまま使ってスカウトメールを作成している…といった人事の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そのような工夫のないスカウトメールでは何も期待できません。優秀な人材に対して狙ってアプローチをするためには、他社との差別化を図るなど、ポイントを抑えて作成する必要があります。

そこで今回は、これまで多くの人事をコンサルティングし、10000人と10000時間の面接を行ってきた人事のプロフェッショナルである赤木賢敏さんにインタビューを行い、スカウトメール作成のポイントをお伺いしました。

チェック!
本文最後には、赤木さんのノウハウをもとに作成して、実際に返信率20%を超えたスカウトメールを公開しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。また、赤木さん自身はホームページをお持ちではないので、連絡が取れないかと思います。よろしければ私からご紹介させていただきますので、お気軽にご連絡ください。

 

赤木さんを紹介してほしい

▼赤木さんの詳しいプロフィールやこれまでのインタビュー記事▼
10000人と面接をした男。株式会社ingeny代表 赤木賢敏のプロフィールとインタビュー 人事は黙って経営の本を読め。プロに学ぶ、見習い人事が知っておきたい5つのこと 人事のプロに聞く!ウィズコロナの採用でやってはいけない3つのこと

Contents

人事のプロにスカウトメールの極意を聞いてみました。

松本

赤木さんのスカウトメールがめちゃくちゃ参考になるので、今回のインタビューでぜひお伺いしたいと思っていました。
ありがとう、スカウトメールだけは自信あるんだよ。

赤木

松本

正直に言っちゃうと、少しパクってます。
全然大丈夫!笑

 

某ダイレクトリクルーティングサービスに”良いスカウトメールの見本”が掲載されているんだけど、そこに載ってるのは僕が作ったスカウトメールだからね。

赤木

松本

そうなんですか!?じゃあ遠慮なく質問します!
「反応率の高いスカウトメールの書き方」を教えて下さい!
本当に遠慮なく来たね。笑
基本的なことだけど、今から言うことに気をつければ反応率は上がると思うよ。

赤木

スカウトメールは件名が命!開封率を上げるのは「わかりやすさ」

まず、どんなに魅力的なスカウトメールを送ったところで、開封されなければ意味がないから、件名ってのはかなり重要になってくる。

 

例えばこのスカウトメールの件名を見てほしいんだけど。

赤木

松本

これは…どんな学生にどんな思いで開封してほしいのかがわかりにくい。

 

そもそも、どの立場のどんな人に大逆転してほしいのかわからないし、せっかくメッセージは2000字まで使えるのに短すぎる。

そうなんだよ。とにかく、ひと目で内容がわかるタイトルにするのが重要。

 

また、場合によっては「相手にどう行動して欲しいのか」を明記することも必要になってくるね。

赤木

松本

アクションを促す文を入れるということですね。

 

弊社も最近メルマガの配信を始めたばかりで感じているのですが、件名を決めるのって難しいですよね。

そういうときは、自分のメールフォルダを見返して、興味がないのに開いてしまったメールを探すところから始めるべき。

赤木

松本

なるほど!どういうタイトルを付ければいいか分からない時は、自分に聞いてみるということですね!
僕なんて「メルマガを受信する専用のアドレス」を用意しているくらいだから。

 

スカウトメールの件名で悩んでいる人事がいたら、求職者のフリして転職サイトに複数登録して、自分が開いてしまうメールの件名や特性を分析するところから始めればいいと思うよ。

赤木

松本

求職者の観点でメールをもらうことが大事なんですね。

スカウトメールの内容は、どんな相手なのか想像を膨らませて考える

松本

スカウトメールの文章を作るうえで心がけていることはありますか?
特定の誰かを狙うことは常に意識しているかな。

 

中途採用の場合、履歴書を見て「たぶんこういう人だろうな」っていう想像をめちゃくちゃ膨らませる。

 

例えば「ログインが3日前」の人は、なにかしら転職活動をしているわけじゃない?

赤木

松本

たしかに。
でもそういう人に限って、「転職活動はしてません」とか「とりあえず情報だけ取りたくて」というスタンスが多いんだよね。

 

だから、そういう人に向けたメールの冒頭にはこういう一文を入れるのよ。

赤木

「今は転職を考えてないかもしれませんが…」
「既に内定をお持ちで、ある程度転職先の方向性は決まっているかもしれませんが…」

松本

おぉ~それいいですね!
何が言いたいかというと、具体的に相手の考えや悩みを当てにいくくらいの気持ちで文章を考えることが大事なんだよね。

 

よく見かける「未経験OK!」でも、そのメールを読んだ本人が「まるで自分のことだ!」と思うくらい具体的に書くことができれば、返信率も上がると思うよ。

赤木

スカウトメールにテンプレートを使うな

松本

スカウトメールを作成するうえで、「これだけは絶対にやめておけ」というのはありますか?
「テンプレートは使うな」ということだけは、声を大にして言いたい。

 

多くの人事は、それぞれのメディアが推奨するテンプレートをもとに書いてるけど、あれはよくないね。

赤木

松本

と言うと?
だってさ、求人メールもスカウトメールも、他社との差別化を図らないといけないのに、テンプレート通りに書いてるんだよ?

 

「周りと同じようにしておけば問題ない」っていう日本人の習性がモロに出ちゃってるよね。

 

多くの企業が使っているテンプレート通りに書いて、期待通りの反応が来るわけない。

赤木

松本

なるほど。良かれと思ってやっていることが、逆に開封率を悪くしているわけですね。
そもそも、ほとんどの人は文章なんて読まないのに、同じような構造の文章で作られたテンプレートなんて尚更読まれないよ。

 

そういう意味でも、構造の差別化は常に意識しないと駄目。

赤木

松本

これは勉強になる…
さらに言うと、内容に価値があるかどうかはすごく大事。

 

そのメールを読むことでどんなメリットが得られるかを書ければ、より良くなると思うよ。

赤木

松本

メール自体に価値を持たせるということですね。
でも、どこまで書いたらいいんだろうっていうのはいつも悩みます。
どうせ今の時代、情報なんてすぐに広まるんだしさ。

 

そう思って、僕は開示できるレベルの7割くらいまでメールに載せています。

赤木

松本

7割かぁ、意識したことなかったな。
そういうポイントを抑えてスカウトメールを作っていくと、開封率も返信率も上がって良質なコンバージョンを高めることができる。

 

某ダイレクトリクルーティングサービスで最大25%の返信率までいけたよ!

赤木

松本

返信率25%は凄すぎますって!僕なんて、開封率でも良くて15%くらいですよ…

 

今日はありがとうございます!めちゃくちゃ勉強になりました!

返信率20%を達成したスカウトメールの例文とポイント

冒頭でもお伝えしましたが、僕は赤木さんのノウハウを積極的に活用しています。

そのおかげで返信率を上げることができているのですが、その中でも、実際に返信率20%を超えたスカウトメールをポイント付きでご紹介したいと思います。

 

今回ご紹介したスカウトメールの例は、インターンシップの参加を促すものですが、赤木さんが一番得意とする領域は「中途採用」だと思います。

もしも中途採用のスカウトメールで返信率を上げたいとお考えの方がいましたら、僕からでも赤木さんをご紹介できますのでお気軽にご連絡ください。


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