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最低限ここまで決めたい!簡易版採用計画のテンプレートをご紹介

採用計画は、自社の求める人物を採用し、適切な配置を行うことで事業を成功へと導くための計画です。

よって、本来ならば事業計画と連動させることが必須となるわけですが、中には「採用計画は人事部任せ」という企業も見受けられます。

「採用計画の立て方」などと調べれば、いくらでも情報は出てきますが、実際に立てるとなると難しいものです。

そこで今回は、これまで10年以上で300社を超える企業の採用支援をさせていただいた経験から、比較的多かった2つのケースに絞って「採用計画のテンプレート」をご紹介します。

「初めて採用計画を立てる」
「採用計画を立てるのが難しくて悩んでいる」
「今回の事例と同じようなケースの採用計画を立てる予定だ」

このような状況の方にはお役に立つ内容かと思いますので、ぜひご活用ください。

また、採用計画を立てるうえでは「事業計画」「人員計画」「育成計画」が絶対に必要です。それについてはこちらの記事で解説しておりますので、合わせてご覧ください。

採用計画の成功には「3つの計画」が必要不可欠

採用計画の策定方法と手順

こちらの記事では、採用計画の策定方法と手順について解説しております。合わせて読むことで、より具体的な採用計画のイメージが湧くかと思いますので、よろしければご活用ください。

経営者こそ知ってほしい!採用計画の策定方法と手順について解説

「新卒・中途合わせて150名採用する」という採用計画/A社の例

まずは「新卒・中途合わせて150名の採用を行う」というA社を想定して作成したテンプレートをご紹介します。

こちらのテンプレートに記載されている数字に関しては調整が必要ですが、「採用スケジュール」や「人材要項」については、そのままの使える内容かと思います。

基本方針

2021年度中に150名を増員する。

方針詳細

営業職50名
管理職(年俸700万円レンジ):10名
一般職(年俸400万円レンジ):40名
コンサルタント職45名
管理職(年俸900万円レンジ):5名
一般職(年俸500万円レンジ):40名
エンジニア職45名
管理職(年俸800万円レンジ):5名
一般職(年俸400万円レンジ):40名
バックオフィス職10名
人事管理職:1名
人事一般職:4名
経理管理職:1名
経営企画職:4名

採用チャネル

一般職120名のうち、60名以上は新卒採用とし、不足分を中途採用で補う。
管理職等30名は中途採用とする。

新卒採用(予算:4500万円)
採用代理店A社、B社、C社のチャネルを採用する。
中途採用(予算:1億円)
既存社員紹介、エージェントX社、Y社のチャネルを採用する。

採用スケジュール

新卒採用は以下のスケジュールとする。

4月
説明会
5月
一次選考〜三次選考
6月
内々定確定
7月
内定者フォロー(ES受領)
8月
内定者フォロー
9月
内定者フォロー
10月
内定通知発送

中途採用は「随時募集」とし、面接官は人事より指定する。その際に、月2回以上の採用面接業務が発生することを事前周知する。

また、5月は新卒採用の面接業務があるため、中途採用のプロセスは一時休止とする。

人材要件

【新卒人材の人材要件】

・当社の事業内容を理解し、事業への熱意を持っていること

・主体性が高いこと

・協調性が高いこと

・論理性が高いこと

※営業職/コンサルタント職/エンジニア職への配属は、入社後のトレーニング後に通達する。
※配属先職種別採用は行わない。


【中途採用の人材要件】

一般職は過去の経験を問わない。人材要件は新卒採用に準じる。
管理職は以下を要件とする。

・当該業務における管理職経験3年以上

・当社の事業内容を理解し、事業への熱意を持っていること

・ビジョン構築力が高いこと

・事業推進力が高いこと

・部下指導力が高いこと

※なお、各人材要件の能力についての詳細定義、及び、面接の際にどのような観点から評価するかについては、別途面接マニュアルに規定する。

新卒採用における採用計画の立て方│4ステップで解説

選考プロセス

【新卒採用】
筆記試験
一次面接:一般社員が担当
二次面接:管理職が担当
三次面接:役員が担当
※面接官の職種は問わない。
【中途採用】
一次面接:管理職が担当
二次面接:役員が担当
※配属予定部署の者が面接官を担当する。

「新卒を4名採用する」という採用計画/B社の例

次に「新卒採用を4名行う」というテンプレートをご紹介します。

こちらは比較的に中小企業で多いケースかと思います。こちらも数字に関しては調整が必要となりますが、「採用スケジュール」や「選考プロセス」に関してはそのまま使える内容となっております。

【求める人物像の作り方】中小企業が考えるべきことは?

採用スケジュール

STEP.1
採用サイトに募集要項掲載開始
STEP.2
説明会日程確定(15名×3回)
STEP.3
採用サイトにて説明会日程をターゲット属性に告知
STEP.4
説明会申し込み受付(ES受領)
STEP.5
説明会(兼筆記試験)開催 ※30名通過
STEP.3
一次面接開催(3名×10回)※15名通過
課長3名が面接官となる集団面接
10回の面接後、通過15名を面接官会議で決定
STEP.4
二次面接開催(15回) ※8名通過
部長3名で担当、個人面接
15回の面接後、通過8名を面接官会議で決定
STEP.5
最終面接開催(8回)※4名に内定を出す
社長が担当

採用チャネル

2023年4月入社はマイナビを利用する。

選考プロセス

前年度の内定後辞退率が高かった(50%)という反省を生かし、内定辞退を生じさせない選考プロセスを徹底する。

選考プロセスで「志望度を高める接し方」を徹底する。

人事担当者→メールへのレスポンスは即時、必ず応援コメントを添える。
面接官→自社の魅力を伝える、応募者の就活全般へのアドバイスを行う。

選考プロセスで「志望度の確認」を徹底する

人事担当者→説明会参加日程、面接日程等の調整依頼がなかったか等の確認。
面接官→志望業界、志望理由のヒアリング。他社選考状況のヒアリング。

人材要件

自社の社風に合っていて、定着かつ活躍できる人材。

・「売り物」ではなく「売り方」の工夫を楽しめる人材

・給与水準よりもWLB(ワークライフバランス)を重視している

・裁量(責任)があることを楽しめる人材

・データや経験を論理的に分析することが好きな人材

・一匹狼でなくチームで仕事をすることが好きな人材

さいごに

採用計画で重要なのは、計画を立てることではなく行動することです。実際に採用活動を行うことで生じた課題に対して、どのようにPDCAを回していくか。それによって、自社に適した採用計画が見えてくるはずです。

なので、例えば「これから新卒採用を初めて行う」という方は、まずはテンプレートの丸写しでもいいので、採用計画を立てて実際に動かしてみてください。

お困りの際にはオンラインでも無料で相談を承っております。ぜひお気軽にご相談ください。


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