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採用目標:3名程度
正直、採用スケジュールを遅く始める理由がわからない
松本
今年はコロナの影響が大きかったと思いますが、その辺りはどうでしょうか?
その結果として内定者の辞退もあったので、今となってはもう少し強気で軌道修正をしていればよかったと思います。
小藤田
松本
採用スケジュールとしては、まず6月に夏のインターンをやっていますが、その後はどういったスケジュールでしたか?
3種類のインターンを用意して、その中で少しづつ会社や仕事への興味をもってもらうという戦略です。
10月11月に会社の説明会兼グループワークを開催し、1次選考~3次選考まで進んで、夏の早い段階で出会った学生は、年内で内々定を出していくスケジュールで動いています。
小藤田
松本
お客さんの中には、「そんなに早くて大丈夫?」とか「早く決まりすぎると内定フォローが大変」と言ってやりたがらない方も結構いるんですよ。
それでも僕が言ったことを信じてやってくれた御社に、ぜひ現場からの声として、早くから採用活動をやるメリットをお聞かせいただければと思います。
「まずはやってみる」という代表の鈴木の言葉でもあり行動指針があるのですが、これが会社のスタイルにもなっています。
後回しにして良いことなんてないじゃないですか。
小藤田
松本
例えば、6月のインターンで会える学生と12月のインターンで会える学生がいたとして、6月からやってれば12月で会う学生にも会えるけど、12月からだと6月に会えるはずだった学生と会えませんよね。
たしかに、内定後のフォローが大変だからという意見もわかりますが、良い人材を採るために採用しているのだから、そこは大変でいいだろうと思っています。
小藤田
松本
誰が興味をもってくれるかわからない状態なので、早い段階からより多くの学生と接点を持つようにやらせていただいております。
小藤田
松本
結局は個々なので、6月から動き始めて優秀な子もいれば、ただ6月に動き始めただけの子もいますし。
小藤田
松本
面接の練習とか、ある程度準備ができていて就活モードになっているんですよね。
小藤田
松本
そういうトータルの意味で考えても、早い段階で会うメリットは多いと思います。
小藤田
松本
よく思われようとかではなく、素の部分が多いほうがこちらとしては判断しやすいですからね。
小藤田
新卒採用から学んだ組織の作り方
松本
コロナで大変な状況でも「新卒は毎年採っていきたい」という思いが見られますが、その理由は?
2018年から新卒採用を始めて、反省も学ぶことも多かったけど、19年卒20年卒が入ってきて現場を見たときに、ようやく「新卒が会社をつくるんだな」ということを肌で実感しました。
小藤田
松本
それによって自然と「教える・教えられるという環境」が現場で生まれたことは、新卒採用を続けたからこそ見えてきたもので、これは「会社作り」には必要なことだと感じました。
小藤田
※アップルハウスさんが感じたような「新卒採用の魅力」についてはこちらの記事でも解説しております。
新卒採用には社会的意義がある。メリット以前に伝えたいこと松本
新卒で採用したうち1人は、2年目で副主任に役職が上がりました。
小藤田
松本
その過程で、当社にも育成や教育のノウハウが少しずつ溜まってきましたし。
20卒はまだ数ヶ月しか経っていないですが、目に見えて成長しているので今後が楽しみです。
小藤田
松本
採るだけじゃ駄目で、採ったあとの教育や研修が大事なんだという考え方に変わっていきました。
まだ小さい会社ということもあり、教育の意味も含めて代表の鈴木が直接関わることが効果的ではないか、という判断がありました。
小藤田
松本
18卒は採ることだけを考えて、19卒から採用後の教育を考えたということですが、採用時の判断基準は変わりました?
19卒20卒では、採用後の教育を考えて「素直さ」を意識した採用に変わって、今では「素直で元気」というのが大前提であり必須項目となっています。
小藤田
松本
小藤田
松本
小藤田
松本
面接ごとに何を明確にするかを共通認識として決めて運用できていますね、ありがとうございます。
オンラインかどうかではなく、学生が参加しやすい状態を提供する
松本
スーツを着てるとはいえ、画面越しにやり取りをするのと直接会うのとでは、やはり全然違います。
小藤田
松本
やってる内容が同じでも、わざわざ時間と交通費をかけて会うことで緊張感や重みが増すし、それはこちら側も感じています。
小藤田
松本
遠征が厳しい状況のなかで、なかなか東京に来れない地方の学生に対してはオンラインで説明会をやるなど、選びやすい状態はできる限り作ってあげたいと思います。
小藤田
松本
採用活動のツールとしてLINEを導入
松本
小藤田
松本
その担当者と松本さんとみんなで、「どうしたら学生が抵抗なくやり取りできるか」を考えました。
その会話の中で、18卒の担当者が「LINEの方がやりやすい」と言うので、じゃあやってみよう!という流れですね。
小藤田
松本
それよりもまず、入社1年目の新人を人事に抜擢するのが珍しいですよ。
小藤田
松本
でも、LINEの手軽さからなのか、時間帯や曜日を気にせず質問を投げかけてくれます。もちろんこちらも対応するので。
あとは、読んでくれたかどうかも既読が付いてすぐにわかるので、純粋にやりやすさを感じています。
小藤田
※LINEで行う採用活動についての詳しい解説はこちらの記事をご覧ください。
メールはもう古い?LINEで行う採用活動について解説採用自体が事務的になっているな、と感じたら
松本
きっかけとしては紹介ですが、結局決め手となったのはフィーリングです。
小藤田
松本
人間なので、合う合わないはありますし。なので、「我々に合っていたから」というのが一番の理由ですね。
小藤田
松本
メリットデメリットを包み隠さず話してくれるし、まどろっこしさがなくてスッキリしてて良いなと思いました。
小藤田
松本
小藤田
松本
常に一緒に動いてくれるので、サポートという感じがしなかったという意味です!
だから、コンサルタントというより、弊社のメンバーです!笑
小藤田
松本
机上の空論ではなく、毎日状況が変化する市場の中で「今何が起こっているかを把握して、お客様のためになることを一緒に考えて動くこと」を常に意識していたので、実際そう言ってもらえて嬉しいです。
それでは最後に、NOMALに合う会社ってどんな会社だと思いますか?
そういう会社の営業が強い人間は、結果を出しているからか、考え方が前向きな人が多い気がするんです。
細かいことを考えるよりも、「とりあえずやってみよう」という精神が松本さんにマッチするんじゃないかと思います。
小藤田
松本
人が多くなってくると、どうしても採用自体が事務的になってしまうので。
小藤田
松本
そういう企業こそ、採用の大切さや考え方を松本さんと出会うことで見直せるのかなと。
小藤田
松本
人数が少ない方が濃い採用をしているような。
全てがそうだとは言えませんが、改めて人を採用する大切さを考える機会があったほうがいいんじゃないかなと思います
小藤田
松本
インタビューは以上となりますが、今後とも引き続きよろしくお願い致します!